912 紅徳 こうとく 紅 土佐清水市下ノ加江 平成2年 森本定徳

花は紫紅色、やや抱え気味の正三角咲き大輪花である。内弁は外弁より少し淡色で燕尾咲き。舌は通常の巻さ舌で白黄地に紫紅色の点が入る。腮、芯体は濃い紫紅色。葯は黄白色。子房、花柄は濃紫紅色である。花茎は淡緑褐色の細幹で花間よく、花冠は葉上に高く抜きでる。葉は濃緑で少し厚めの中幅、中垂れ葉である。副弁長6.0p、弁幅0.5p、花茎高55p、花間は6.0p、葉長64p、葉幅1.5p。



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