911 豊徳 ほうとく 青 土佐清水市下ノ加江 平成2年 森本定徳

花は緑色で、弁先を少し下げた一文字の大輪四方咲き。折鶴の芸があり、内弁は燕尾咲きである。舌は通常の巻き舌で淡黄緑地に紅褐色の点が入る。腮は褐色、芯体は黄緑。葯は黄褐色である。子房、花柄は濃褐色で花間はよい。花茎は緑褐色の中幹で、花冠は葉上に高く抜ける。葉は濃緑色で霜受けを交え、葉幅の広い中垂れ葉である。副弁長5.2p、弁幅0.7p、花茎高60p、花間は4.5p、葉長53p、葉幅1.7p。



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