706 白帝 はくてい 青(葉芸) 高岡郡中土佐町久礼 昭和54年 徳弘清隆

淡黄緑地で白味がかった弁に、淡紫紅色の中線が入る。変わった色の、一文字に近い三角咲き中輪花。内外弁とも同色。舌は並の巻舌に、濃紫褐色の点が弁先に集まる。子房は紫褐色、花茎はくすみのある淡緑の細幹で、葉の上にあまり出ない。花間は適当。葉は濃緑で、長大な立ち葉。新葉には白みがかった縞模様があるが、古葉になると深爪の葉芸が残る。



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