705 黄朱 こうしゅ 桃 幡多郡 昭和54年 徳弘清隆

淡黄地に、桃色の線が花弁全体に密に入り、一種変わった色彩をもつ、三角咲き大輪花。内外弁とも同色で、内弁は開く。舌は並の巻舌で、黄地に淡桃の点が少し入る。子房は淡黄桃色、花茎は淡黄緑色に桃色を帯びる。中幹で、葉より高く出て、花間は適当。葉は淡緑色で長大な垂れ葉、新薬はほとんど黄一色、西谷産の桃花と違った趣がある。



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