607 篠山錦 ささやまにしき 紅(奇花) 宿毛市楠山 昭和49年 武内拓

超小型の狭弁の七分咲きで、外弁は淡紅褐色、内弁は緑地に褐色線が入り、芯体を両横より抱き込む奇花である。舌は黄緑地に糸状の細紅線が走り、舌端は前方に巻き込む。子房は濃紫褐色、花茎は紅褐色の細幹で、葉の上に出る。葉は中垂れのチャボ葉。



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