589 幻蝶 うちょう 紅(奇花) 中村勝間川 昭和49年 長崎雄駒

主副三弁は赤鳶色で、上向きのやや反転咲き。内弁二枚は完全に舌化して舌が三枚となり、三舌とも黄地に鳶色の大点が多く入り、色形は全く同じ。子房は濃紅紫色。花茎は緑色に赤紫色のくすみがあり大きく湾曲する。葉は濃緑の中立ちで、ゆれがある。(本種は「御国の錦」を改名したもので、本名は黒崎陽人先生の命名である)



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