67 金鯱 きんしゃち 黄 宿毛市西谷山 昭和28年 竹村寛一郎

鮮黄花で、蕾の時はさらに濃黄である。「金鵄(五号)」も「黄龍(六四号)」も紅軸の紅子房であるが、本種は子房が純黄で、末期には少し紅味が出る。花茎はうす黄で、下部はやや濁る。葉は細型の中垂葉で、露受けが交じる。



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